今回は、Windows 10 上に構築した VMware Player 上にゲストOSをインストールをしたいと思います。
まずは、手に入れやすいフリーのものから試してみようと思い、Linuxからやってみたいと思います。
せっかくなので、今一番使われているLinuxを探してみます。
よく使われているLinuxを調べてみた
Web系の統計情報を提供しているサイト w3techs.com というところで、Webサイト向けLinuxで調査されているようで、以下の3つで約75%程度を占めているようです。
・Ubuntu(39.6%)
・Debian(17.0%)
・CentOS(16.8%)
2020/4/14(時点)
さて、それぞれのサイトでダウンロードできるのか調べてみます。
Ubuntu
Ubuntu公式サイト(日本語サイト)
https://jp.ubuntu.com/
ダウンロードから、
「Ubuntuはダウンロードから、使用、共有まで、すべて無料でご利用いただけます。」
と書かれており、
Ubuntu Desktop 18.04.4 LTS版 というのが最新の安定版のようです。
(2020/2/14 更新)
ちなみに、LTS:Long Term Supportの略です。サポートしっかりしますという意味らしいです。
Ubuntu Desktop 19.10 もありますが、今回は、LTS版の方にしてみます。
ダウンロードを選択します。
2.0GB とそこそこ大きいです。
Debian
Debian公式サイト(日本語サイト)
Debian 10.3 というのが最新の安定版のようです。
(2020/2/8 更新)
少し調べてみたところ、「Ubuntuのベースは、Debianである」という記述を見つけました。
ということは、ほとんど差が無さそうだったので、シェアの多いUbuntuにし、今回は、Debianは、見送ります。
CentOS
CentOS公式サイト(英語サイト)
CentOS 8.1(1911) というのが最新の安定版のようです。
(2020/2/9 更新)
CentOSのベースも調べてみたところ、どうやら、こちらは、Red Hat Enterprise Linuxのようです。
Download - CentOS Wiki
ダウンロードサイトから
8.1の mirrors から 表示される日本サイトを適当に選び、
CentOS-8.1.1911-x86_64-dvd1.iso をダウンロードします。
7.0GとUbuntuの3.5倍もあります。
ちょっとこの辺りで、いろいろ気になったので、少しLinuxを調べてみました。
もともとLinuxは、カーネルとよばれるOSの中核を指す言葉のようで、OSの種類ではないようです。ただ、カーネルだけでは、利用できるものではないので、OSの動作に必要なソフトウェアを含めたディストリビューションと呼ばれるパッケージで提供されているというのが実体のようです。
ディストリビューションにはたくさんの種類があり、すでに開発終了となっているものを含めると今までに500種類以上も開発されているようです。
Linuxディストリビューション - Wikipedia
Linuxディストリビューションについて記載されており、
Linuxには、大きく以下の4種類の系統があるようです。
・Debian系
・Red Hat系
・Slackware系
・独立系
サイト内あるタイムラインの図は、一度見てみてください。
一見の価値ありです。歴史を感じます。
そこで、今回使うものは、代表的な2つのディストリビューション
・Ubuntu(Debian系)
・CentOS(Red Hat系)
ということになります。
Slackware系には、openSUSEというディストリビューションがあるようです。
サイトが、スタイリッシュでかっこよかったので、機会があれば、使ってみたいです。
シェアは低めの0.2%でしたが、そもそも私の調べ方が悪いのかもしれません。
今回調べて見つかったのは、「Webサイト向けLinux」だったので、
「PC向けLinux」だと結果が違ったのかもしれません。
ただ、この時点では、PC向けLinuxシェアというのは見つかりませんでした。
Linuxの世界は、まだまだ、奥が深そうです。
そもそも、Linuxの前身のUnixまでさかのぼるとさらに深いぃ話になるようです。
ということで、調べながらダウンロードしながら記事を書きましたが、
ダウンロードしたもの
という結果となりました。
次回は、実際に、ゲストOSとして、VMwareにインストールする編を書きたいと思います。
参考情報
W3Techs - World Wide Web Technology Surveys
https://w3techs.com/technologies/details/os-linux
Ubuntu公式サイト(日本語)
https://jp.ubuntu.com/
Debian公式サイト(日本語)
https://www.debian.org/index.ja.html
CentOS公式サイト(英語)
https://www.centos.org/
Linuxディストリビューション - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Linux%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
(2020/2/9 更新)
CentOSのベースも調べてみたところ、どうやら、こちらは、Red Hat Enterprise Linuxのようです。
Download - CentOS Wiki
ダウンロードサイトから
8.1の mirrors から 表示される日本サイトを適当に選び、
CentOS-8.1.1911-x86_64-dvd1.iso をダウンロードします。
7.0GとUbuntuの3.5倍もあります。
LinuxのWiki調べ
ちょっとこの辺りで、いろいろ気になったので、少しLinuxを調べてみました。
もともとLinuxは、カーネルとよばれるOSの中核を指す言葉のようで、OSの種類ではないようです。ただ、カーネルだけでは、利用できるものではないので、OSの動作に必要なソフトウェアを含めたディストリビューションと呼ばれるパッケージで提供されているというのが実体のようです。
ディストリビューションにはたくさんの種類があり、すでに開発終了となっているものを含めると今までに500種類以上も開発されているようです。
Linuxディストリビューションについて記載されており、
Linuxには、大きく以下の4種類の系統があるようです。
・Debian系
・Red Hat系
・Slackware系
・独立系
サイト内あるタイムラインの図は、一度見てみてください。
一見の価値ありです。歴史を感じます。
そこで、今回使うものは、代表的な2つのディストリビューション
・Ubuntu(Debian系)
・CentOS(Red Hat系)
ということになります。
Slackware系には、openSUSEというディストリビューションがあるようです。
サイトが、スタイリッシュでかっこよかったので、機会があれば、使ってみたいです。
シェアは低めの0.2%でしたが、そもそも私の調べ方が悪いのかもしれません。
今回調べて見つかったのは、「Webサイト向けLinux」だったので、
「PC向けLinux」だと結果が違ったのかもしれません。
ただ、この時点では、PC向けLinuxシェアというのは見つかりませんでした。
Linuxの世界は、まだまだ、奥が深そうです。
そもそも、Linuxの前身のUnixまでさかのぼるとさらに深いぃ話になるようです。
ということで、調べながらダウンロードしながら記事を書きましたが、
ダウンロードしたもの
- ubuntu-18.04.4-desktop-amd64.iso (2.0Gbytes)
- CentOS-8.1.1911-x86_64-dvd1.iso (7.0Gbytes)
という結果となりました。
次回は、実際に、ゲストOSとして、VMwareにインストールする編を書きたいと思います。
参考情報
W3Techs - World Wide Web Technology Surveys
https://w3techs.com/technologies/details/os-linux
Ubuntu公式サイト(日本語)
https://jp.ubuntu.com/
Debian公式サイト(日本語)
https://www.debian.org/index.ja.html
CentOS公式サイト(英語)
https://www.centos.org/
Linuxディストリビューション - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Linux%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
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