VMware に Windows10 をインストール しよう

2020年4月28日火曜日

VMware Windows

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今回は、VMware に Windows 10 をインストールしたいと思います。

VMware に Windows10  をインストール しよう

  • VMware Player バージョン:15.5.2 (2020/04/28 最新)
  • Windows 10 バージョン:Update 1909 (2020/04/28 最新)

事前準備

インストール




Windows 10の ISO ファイルの取得


Microsoft の Windows 10  のダウンロードサイトから行います。

Windows 10 のダウンロード



「このツールを使用して、別の PC にWindows 10 をインストールするためにインストール メディア(USB フラッシュドライブ、DVD、または ISOファイル)を作成する(クリックして、詳細情報の表示と非表示を切り替えます)」を選択します。

すると、手順が出てきます。

まずは、確認項目です。



VMware にインストールするので、特に問題はなさそうです。

次に手順です。



ライセンスキーは、昔のPCに入っていたWindows 7 のキーを使う予定なので、Windows 10 は問題なくインストールできそうです。

では、ここにある手順に従って、ISO ファイルを作りたいと思います。

1.「ツールを今すぐダウンロード」を選択します。


2.ダウンロードした「MediaCreationTool1909.exe」を実行します。


3.「はい」を選択します。


4.少し待ちます。


5.「同意する(A)」を選択します。


6.少し待ちます。


7.「別の PC のインストール メディアを作成する(USB フラッシュ ドライブ、DVD、または ISO ファイル」を選択して「次へ(N)」を選択します。


8.「日本語」、「Windows 10」、「64ビット (x64)」になっていることを確認して、「次へ(N)」を選択します。変更する場合は、「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外してから変更します。


9.「ISO ファイル」を選択して「次へ(N)」を選択します。


10.「ダウンロード先」を選択して「保存(S)」を選択します。



11.しばらく待ちます。


12.約20分後に終わりました。「完了(F)」を選択します。


クリーンアップが少し動作し完了します。

新規仮想マシンの作成

1.「VMware Player 15」を起動します。

2.「新規仮想マシンの作成(N)」を選択します。

3.「インストーラ ディスクイメージファイル(M) (iso)」を選択し、「参照(R)」を選択して、ダウンロードしたWindows 10のISOファイルを選択し、「次へ(N)」を選択します。

4.「次へ(N)」を選択します。

5.既定のまま「次へ(N)」を選択します。

6.「ハードウェアをカスタマイズ(C)」を選択します。

7.メモリを4096MBにして「閉じる」を選択します。

8.「完了」を選択します。

9.ディスクが作成されます。

10.エラーが発生します。

内容を見ると、VMware Workstation 12.5以前のバージョンで表示されるとのことですが
VMware Player 15でも表示されます。

仕方ないので、Device/Credential Guardを無効にします。

Device/Credential Guardを無効に設定


11.検索ボックスに「gpedit」と入力して、「ローカルグループポリシーエディター」を開きます。

12.「ローカルコンピュータポリシー」>「コンピュータの構成」>「管理テンプレート」>「システム」>「Device Guard」を選択し、「仮想化ベースのセキュリティを有効にする」をダブルクリックします。

13.未構成(C)→無効(D)に変更して、「OK」を選択します。

14.「無効」になってことを確認して、ウィンドウを閉じます。

15.「コントロールパネル」>「プログラムと機能」>「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択します。

16.「Hyper-V」のチェックボックスを外し「OK」を選択します。元々入っていない場合は、そのまま「OK」を選択します。

17.コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。


18.「bcdedit /set hypervisorlaunchtype off」と入力して実行します。

19.「この操作を正しく終了しました。」を確認して、コマンドプロントを閉じます。

20.Windows10(ホストOS)を再起動します


Windows 10 のインストール


21.「VMware Player 15」を起動します。


22.「Windows10 x64」を選択して、「仮想マシンの再生(L)」を選択します。


23.エラーはでなくなります。以下の表示がでたら何かキーを押しましょう。(数秒で消えてしまいますでの、間に合わなかったら、ゲストOSを再起動しましょう。)


24.Windows OSのインストールが始まります。下に VMware Tools のインストール表示が出ますが、しばらく無視してよいです。Windowsインストール後にやります。


25.「次へ(N)」をクリックします。

26.「今すぐインストール(I)」を選択します。


27.セットアップが始まります。


28.Windowsのライセンスキーを入れます。
(たぶん、Windows7以降のライセンスキーならどれでも大丈夫です。)
私は、数年前に使っていたPCに入っていた Windows 7 Professinal のキーを入れました。


29.「同意します」にチェックをいれて「次へ(N)」を選択します。


30.「カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定)(C)」を選択します。


31.「次へ(N)」を選択します。


32.Windows のインストールが始まります。


33.この画面まで10分程度かかりました。「日本」>「はい」を選択します。
(「日本」の上に「南極」があります。南極のWindowsユーザの方お疲れ様です。)


34.「Microsoft IME」が選択されていることを確認し、「はい」を選択します。


35.「スキップ」を選択します。


36.「個人用に設定」を選択し、「次へ」を選択します。


37.今回は、試し使いなので、オフラインアカウントにします。後からでも変更できます。


38.勧誘されますが、「制限付きエクスペリエンス」を選択します。


39.名前を入力して「次へ」を選択します。


40.パスワードを入力して「次へ」を選択します。


41.同じパスワードを入力して「次へ」を選択します。


42.「セキュリティの質問(1/3)」>「答え」を入力して「次へ」を選択します。
「セキュリティの質問(2/3)」>「答え」を入力して「次へ」を選択します。
「セキュリティの質問(3/3)」>「答え」を入力して「次へ」を選択します。


43.VMなので「いいえ」を選択します。後からでも変更できます。


44.VMなので「拒否」を選択します。後からでも変更できます。


45.すべての項目を「いいえ」か「基本」に変更して、「同意」を選択します。


46.「ブラウザ」を閉じます。


OSのインストールが完了です。

VMware Toolsをインストールします。


47.「VMware Player 15のメニュー」>「Player(P)」>「管理(M)」>「VMware Tools のインストール(T)」を選択します。


48.「ダウンロードしてインストール(D)」を選択します。


49.ダウンロードがはじまります。


50.「はい」を選択します。


51.「閉じる」を選択します。


VMware Tools Windows版の最新バージョンは、11.0.6 です(2020/04/28現時点)が、ここでは、11.0.5までしかダウンロードできませんでした。
インストール環境ができていない可能性も考慮して、先に Windows10 のアップデートをします。

Windows 10のアップデート


53.「ウィンドウメニュー」>「設定」を選択します。

54.「更新とセキュリティ」を選択します。

55.「更新プログラムのチェック」を選択します。

56.たくさんあるはずなので、「再起動」を促されるまでしばらく待ちます。


57.約15分後、一度目の再起動してがきましたので、「今すぐ再起動」を選択します。


58.更新しながら再起動になるので、通常の再起動より少し時間がかかります。


59.ログインして、再度「更新プログラムのチェック」を選択します。
(ここでは、新しい更新はありませんでした。)


60.オプションの更新プログラムがあるので、「ダウンロードしてインストール」を選択します。


61.二度目の再起動してがきたので「今すぐ再起動する」を選択します。


62.ログインして、再々度「更新プログラムのチェック」を選択します。無事、新しい更新はなくなりました。



VMware Tools が更新できるか確認します。

63.右上の下矢印を選択し>「更新の確認(U)」を選択します。


64.残念ながら VMware Toolsの更新が行われないので、直接ダウンロードします。

Download VMware Tools 11.0.6ダウンロードサイト

65.「VMware Tools packages for Windows」の「File type:zip」の「Download」を選択します。


66.しかし、ここで、アカウント登録がないとダウンロードできないよ的な画面がでました。


急ぎではないので、今回は見送ります。今後のためにも登録しておいた方がいいかもしれません。アカウント登録もちろん無料だよね?

バージョンは、11.0.5と一つ古いですが、これをゲストOSにインストールします。

VMware Tools をインストール(続き)


67.タスクバーから「フォルダ」アイコンを選択します。


68.左メニューの「PC」を選択します。


69.DVDドライブ(D:)に VMware Tools が入っていることを確認し、ダブルクリックします。入っていない場合は、VMware Player のメニュー>「Player(P)」>「管理」>「VMware Toolsをインストール」を選択してください。


70.「はい」を選択します。


71.「次へ(N)」を選択します。


72.「すべて(C)」を選択して「次へ(N)」を選択します。


73.「インストール(I)」を選択します。


74.「完了(F)」を選択します。


75.「はい(Y)」を選択します。


76.再起動後、ログインすると以下の機能が追加されます。

・画面サイズをウィンドウ枠をつかんで変更可能
・テキストのコピペ(双方向)に可能
・ファイルのドラッグ&ドロップ(双方)に可能

他ゲストOSのインストール


参考情報


Microsoft公式ーWindows 10 のダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

VMware公式ーDownload VMware Tools 11.0.6ダウンロードサイト
https://my.vmware.com/web/vmware/details?downloadGroup=VMTOOLS1106&productId=742

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