前回、VMware Player を 15.5.5 にアップデートしたので、ゲストOSのWindows 10 May 2020 Updateをやってみます。
VMware 正式サポートになっているので、できるはず。ただし、ホストの Windows 10 は 1909 のままです。
Windows 10 May 2020 Update(ゲストOS)のアップデートしてみる
環境
アップデート前
仮想環境:VMware Player 15.5.5
ホストOS:Windows 10 Pro Version 1909 ( Build 18363.836 )
ゲストOS:Windows 10 Pro Version 1909 ( Build 18363.836 )
(ホストOS の Device/Credential Guard は無効のままです。)
アップデート後
仮想環境:VMware Player 15.5.5
ホストOS:Windows 10 Pro Version 1909 ( Build 18363.836 )
ゲストOS:Windows 10 Pro Version 2004 ( Build 19041.264 )
(ホストOS の Device/Credential Guard は無効のままです。)
これがうまくいったら、ホストOSのDevice/Credential Guard を有効にして、ゲストOSをクリアインストールしてみたいと思います。
VMware Toolsを更新します。
前回の VMware player 15.5.5 にアップデートした後、初回起動で右下のVMアイコンから更新がきていたので、VMware Toolsを更新しておきます。
- タスクバーの[VM]アイコンを右クリックして、[VMware Toolsのバージョン情報]を選択します。
- アプデ前のバージョンは、
11.0.5, build-15389592 です。 - [ Player(P) ] > [ 管理(M) ] > [ VMware Tools のアップデート(T)... ] を選択します。
- 画面右下に通知がでるので、選択します。
- 画面右上にメディアの選択がでるので、setup64.exe を選択します。
- [ はい ] を選択します。
- [ 次へ(N) ] を選択します。
- [ 次へ(N) ] を選択します。
- [ インストール(I) ] を選択します。
- インストールがはじまります。
- [ 完了(F) ] を選択します。
- タスクバーの [VM] アイコンを右クリックして、[VMware Tools バージョン情報] を選択します。
- バージョンは、
11.0.6, build-15940789 になっています。
VMware Toolsのアップデート
(アプデ前) 11.0.5, build-15389592
(アプデ後) 11.0.6, build-15940789
次にメインのアップデート行きます
アプデ前バージョンを確認
- [ スタートメニュー ] > [ 設定 ] > [ システム ] を選択します。
- [ バージョン情報 ] > [ Windowsの仕様 ] でバージョンを確認します。
アップデート
では、ゲストOSのアップデートを行います。
配信されていれば、[ スタートメニュー ] > [ 設定 ] > [ 更新とセキュリティ ] > [ Windows Update ] > [ 更新プログラムのチェック ] で アップデートできますが、まだ、未配信のようなので、更新アシスタントを使います。
- [ 更新アシスタントのサイト] > [ 今すぐアップデート ] を選択します。
- [ Windows10Upgrade9252.exe ] がダウンロードされます。
- このファイルを開きます。
- [ はい ] を選択します。
- きちんとバージョンを認識してくれていることを確認して、[ 今すぐ更新 ] を選択します。
- 以下の画面が表示され、自動的にダウンロードがはじまります。
- 更新プログラムの準備がはじまります。
- 更新プログラムダウンロード後、インストールも続けて行われます。
- 約 30 分後に、以下の画面になりました。[ 今すぐ再起動 ] を選択します。
- [ サインアウトしようとしています ] と表示されるので、[ 閉じる(C) ] を選択します。
- 再起動がはじまります。
- 更新しながら2回程再起動がされます。
- 約 10 分後、[ こんにちは ] とあいさつされます。
- いろいろ言われます。
- 大丈夫いつまでも待ちます。
- 了解しました(^o^)>
- こんにちはと言われてから約2分後ログインできるようになります。最初の画面でネットワーク接続しようとするので、[はい] を選択します。
- 日本語に翻訳してみます。
- とりあえず、見たことにしてブラウザを閉じます。
- こちらこそありがとうございます。[ 終了 ] を選択します。
アプデ後の Windows Update
アプデ後、念のため Windows Update の [ 更新のチェック ] を動かしたら、Microsoft Defender がアップデートされました。
他社製のワクチンソフトを使っている場合は、そのサイトも確認しておいた方がいいかもしれません。
アプデ後バージョンを確認
- [ スタートメニュー ] > [ 設定 ] > [ システム ] を選択します。
- [ バージョン情報 ] > [ Windowsの仕様 ] でバージョンを確認します。
さらに、[エクスペリエンス] という項目が追加されています。
Windows feature Experience Pack 120.2202.130.0 になっています。
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