今回は、いつの間にかちょっぴりアップデートされていたAcrobat Reader について書きます。手順は、Windows 10の場合です。
前回アップデートしたときは、2020.009.20065 でしたが、今日確認すると、2020.009.20067 に上がっていました。いつの間に( ﾟДﾟ)。
ということで、他のPCのAcrobat Reader もアップデートしたいと思います。
Acrobat Reader をアップデートしよう（2020.009.20067）
ちなみに、現時点(2020/06/06)で公式サイトから新規インストールした場合は、2020.009.20063 のままです。
現在のバージョンを確認します。
- Adobe Acrobat Reader DC を起動します。
- [ヘルプ(H)] > [Adobe Acrobat Reader DC について(A)...] を選択します。
- バージョン 2020.009.20065 になっています。
アップデートしよう（2020.009.20065→2020.009.20067)
- [ヘルプ(H)] > [アップデートの有無をチェック(U)...] を選択します。
- 「ダウンロードしてインストール(D)」を選択します。ここで、[詳細]を選択すると、ReleaseNotesが表示されます。アップデート内容はこちらです。
- 例によって、Acrobat Reader起動中でアップデートできないのお知らせです。
- Acrobat Reader DC を [×]で閉じます。
- [再試行(R)] を選択します。
- [はい] を選択します。
- インストールがはじまります。
- [閉じる(C)] を選択します。
アプデ後のバージョンを確認します。
- Adobe Acrobat Reader DC を起動します。
- [ヘルプ(H)] > [Adobe Acrobat Reader DC について(A)...] を選択します。
- バージョン 2020.009.20067 になっています。
これで、アップデート完了です。
アップデート内容を確認します。
アップデート中の詳細を選択すると、今回の修正内容が書いてあります。
アップデート内容は、不具合修正のようです。
- パフォーマンス 4303713：LogTransport2.exeによるCPU使用率の上昇
- CEFインフラ 4303472：Mac：PDFを長時間（約24時間）アイドル状態にした後、ホームに切り替えるかPDFを開くとAcrobatがクラッシュする
- フォーム 4303383：認証を必要とする送信フォームが機能しない
- 閲覧者 4302871：Win：ユーザーがリンクをクリックしてWebブラウザーでリンクを開くと、Webリンクの「＃」文字が「％23」に変更されていました。
修正は4つあり、そこそこの不具合修正だったんですねぇ。
利用ケースによっては、気づかないレベルの問題かもしれませんね。
関連情報
20.009.20067オプションのアップデート、2020年6月2日— Acrobat DC製品のリリースノート
Adobe Acrobat Reader DC ダウンロード | 無料の Windows、Mac OS、Android 向け PDF ビューア
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