今回は、Microsoft Edgeのアップデートが来ていたのでその件と、次バージョンに向けての新機能を見てみたいと思います。
Microsoft Edgeをアップデートしよう
サイレントすぎて気づけなかったのですが、バージョンがちょっと上がっていました。
83.0.478.37 → 83.0.478.44
バージョンの確認およびアップデート方法
- Microsoft Edgeを起動します。
- […] > [ ヘルプとフィードバック(B) ] > [ Microsoft Edge について(M) ] を選択します。
- バージョン情報が表示されます。更新がある場合は、ここで更新も行われます。
現在は、83.0.478.44 が最新バージョンとなっています。
新規インストールしたときのバージョンは?
新規インストールしても、きちんと、83.0.478.44 の最新バージョンがインストールされました。
インストール中の画面が少し変わった感じがしました。
ちなみにインストール直後の画面はこれです。
アップデート内容を確認しよう
こちらによると、
バージョン83.0.478.44: 6月1日
さまざまなバグとパフォーマンスの問題を修正しました。
具体的な記載はないので、どんな内容かは詳しくわかりません。
ベータチャネルもみてみよう
このサイトによると、ベータチャネルとなっているので、実際に今後、安定版リリースされるかは不明ですが、少なくとも次バージョン以降に採用される機能です。
バージョン84.0.522.11が 6月2日 にリリースされています。
84.0.522.11の機能の更新
- このバージョンのMicrosoft Edgeでは、Internet Explorerモードのサイトリストのダウンロード時間が改善されています。キャッシュされたサイトリストがない場合、Internet Explorerモードのサイトリストのダウンロード遅延を0秒(60秒の待機から減少)に減らしました。また、サイトリストがダウンロードされるまでInternet Explorerモードのホームページのナビゲーションを遅らせる必要がある場合のために、グループポリシーのサポートを追加しました。
- Microsoft Edgeでは、Windows 10で「管理者として実行」しているユーザーがブラウザーにサインインできるようになりました。これにより、Windowsサーバー上またはリモートデスクトップおよびサンドボックスシナリオでMicrosoft Edgeを実行しているお客様に役立ちます。
- Microsoft Edgeは、全画面モードのときにマウスを完全にサポートするようになりました。これで、フルスクリーンモードを終了しなくても、マウスを使用してタブ、アドレスバー、およびその他のアイテムにアクセスできます。
- オンライン購入の改善。保存したデビットカードまたはクレジットカードにカスタムニックネームを追加します。オンラインでの購入時にクレジットカードを区別できるようになりました。デビットカードまたはクレジットカードにニックネームを付けると、自動入力を使用して支払い方法を選択するときに正しいカードを選択できます。
- TLS / 1.0およびTLS / 1.1はデフォルトで無効になっています。影響を受けるサイトを発見するのに役立つように、edge:// flags /#display-legacy-tls-warningsフラグを設定して、Microsoft EdgeがレガシーTLSプロトコルを必要とするページをロードするときに非ブロックの「Not Secure」通知を表示するようにできます。SSLVersionMinのポリシーで許可を再有効化TLS / 1.0およびTLS / 1.1の。このポリシーは、少なくともMicrosoft Edgeバージョン88まで利用可能です。詳細については、Microsoft Edgeに加えられるサイト互換性に影響する変更を参照してください。
- コレクションの改善:
- コレクションのアイテムにメモやコメントを追加できるメモ機能が追加されました。ノートはグループ化され、コレクション内のアイテムを並べ替えてもアイテムに添付されたままになります。この新機能を試すには、アイテムを右クリックして[メモを追加]を選択します。
- コレクション内のノートの背景色を変更できます。色分けを使用して、情報を整理し、生産性を向上させることができます。
- 以前のバージョンのMicrosoft Edgeよりも短時間でコレクションをExcelにエクスポートできる、顕著なパフォーマンスの向上があります。
- 追加のMicrosoft Edge APIサポート:
- ストレージアクセスAPI。このAPIを使用すると、ユーザーがブラウザの現在の構成によってブロックされるストレージを許可する直接的な意図を提供する場合、サードパーティのコンテキストでファーストパーティのストレージにアクセスできます。
- プライバシーがユーザーにとってますます重要になっているため、より厳密なブラウザのデフォルトや、すべてのサードパーティのストレージアクセスのブロックなどのユーザーのオプトイン設定のリクエストがますます一般的になっています。これらの設定はプライバシーを改善し、未知または信頼できない当事者による不要なアクセスをブロックするのに役立ちますが、ユーザーが表示したいコンテンツ(ソーシャルメディアや埋め込みメディアコンテンツなど)へのアクセスをブロックするなど、望ましくない副作用をもたらす可能性があります。
- ネイティブファイルシステムAPI。つまり、ネイティブファイルシステムAPIを介してファイルまたはフォルダーを編集する権限をサイトに付与できます。
- PDFの改善:
- PDFの音声読み上げを使用すると、PDFコンテンツを聴きながら、重要な他のタスクを実行できます。また、視聴覚学習者がコンテンツを読むことに集中できるため、学習が容易になります。
- PDFファイルの編集が改善されました。これで、PDFを編集するたびにコピーを保存する代わりに、PDFに対して行った編集をファイルに保存できます。
- Microsoft Edgeにより、イマーシブリーダーでの翻訳が可能になりました。ユーザーがイマーシブリーダービューを開くと、ページを目的の言語に翻訳するオプションが表示されます。
- DevToolsは、VS Codeを含むエディター/ IDEに合わせてキーボードショートカットをカスタマイズすることをサポートしています。
まとめ
Microsoft Edge については、少し期待しています。現状、Chrome一強状態になっているので、軽くて使いやすいブラウザを競争状態で互いに切磋琢磨して、機能強化していってほしいです。Microsoftさん頑張ってください。応援しています。
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