今回は、iOS に 13.5.1 が配信されたので、アップデートについて書きます
iPhone ( iOS ) を 13.5 にアップデートしよう
アップデート前バージョン確認
- [設定]を選択します。
- [一般]を選択します。
- [情報]を選択します。
- システムバージョンは、まだ、13.5 になっています。
アップデート手順
アップデートは、ダウンロードサイズがそれなりに大きいので、ギガを消費しないよう、Wifi 接続になってから行う方がいいです。
- [設定]を選択します。
- [一般]を選択します。
- [ソフトウェア・アップデート]を選択します。
- 新しいバージョンは、iOS 13.5.1 になっていることを確認します。
- アップデートがはじまります。ここは、結構時間かかります。提供されたばかりだと特にみんながアップデートするのにサーバへ接続するためです。
- ダウンロードが終わると、以下のような画面になります。10分程度かかりました。ここからは、バッテリー残量に気をつけましょう。できれば、充電しながらこの後の手順は進めた方が良いです。最近は、残量が少ないと警告が出るようですが、バッテリーの寿命によっては、関係なく作業が中断されてしまうかもしれません。中断されてしまうと、最悪の場合、工場出荷前状態にしれければいけないかもしれません。充電しないでインストールはお勧めできません。わたしは、もちろん、充電しながら作業しているので、[今すぐインストール] を選択します。
- 8分程度でインストールが終わりました。再起動されるので、パスコードを入力してログインします。
今回は、「iOS 13.5.1には重要なセキュリティアップデートが含まれ、全てのユーザに推奨されます。」と書かれています。[ダンロードしてインストール]を選択します。アップデート内容は、こちら
アップデート後バージョン確認
- [設定]を選択します。
- [一般]を選択します。
- [ソフトウェア・アップデート]を選択します。
- [ iOS 13.5.1 お使いのソフトウェアは最新です。] と表示されていれば、アップデート完了です。
アプリアップデートをしよう
iOS をアップデートした後は、アプリもアップデートしましょう。
- [ App Store ] を開きます。
- 画面右上の数字を選択します。
- [ すべてをアップデート ] を選択します。
これでアプリアップデートが順次行われ、アップデートが終わったものからアプリ利用可能になります。
アップデート内容
CVE-2020-9859 の脆弱性に対応したものです。いわゆる脱獄ツール「uncOver 5.0」で利用される脆弱性で、悪意のあるアプリを端末にインストールすることにより、iOS のサンドボックスや他の保護機構を回避され、任意のコードが実行される可能性があるとのことです。
CVE-2020-9859
機能:カーネル
対象:iPhone 6s 以降、iPad Air 2 以降、iPad mini 4 以降、iPod touch (第 7 世代)
影響:アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を強化し、メモリ消費の脆弱性に対処しました。
関連情報
iOS 13.5.1 および iPadOS 13.5.1 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート
JVNVU#98960050: iOS のカーネルに Jailbreak につながる脆弱性
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