今回は、週に4,5回は来るアップデート KB2267602 と KB4052623 について書きます。
KB2267602 と KB4052623
頻繁にアップデートがかかる KB2257602 と KB4052623 です。
この前も、先週もとよく目に止まるようになったので、調べてみました。
更新の履歴を表示すると、「定義更新プログラム」というところに、
KB2267602(バージョン 1.3xx.yyyy.0)とxx.yyyy
のバージョン違いで、多い時で、毎日、少なくても、2,3日に1度は、更新されています。
KB4052623(バージョン 4.18.wwww.z) とwwww.z
もバージョン違いで、こちらは、KB2267602 よりちょっと少ない頻度で更新されています。
調べてみると、これは、Windows Defender と呼ばれるWindows標準のワクチンソフトで、その定義ファイルが日々のウィルス対応のために、更新されているためです。
となっています。
通常のアップデートとは異なり、これらは、バージョン違いで何度もかかるようです。
わたしのメイン環境では、ESETという商用のワクチンソフトが入っているため、Windows Defender は動作していないので、更新履歴には記録されていませんし、アップデートもかかりません。
ですが、ESETや他ワクチンソフトが入っていない、つまりWindows Defenderが動作するような環境では、KB2267602 と KB4052623という形でアップデートがかかります。
最近、サブ環境で、Windows10 を使うことが多くなり、頻繁に KB2267602 と KB4052623 かかるようになりました。
とはいっても、システム再起動を必要とするようなものではないので、ほとんど気にならないかと思います。
サイレントでこっそりかかっているようです。
一応、先日のWindows 10 May 2004 Update 適用後にかかった更新履歴はこんな感じです。
今のところ見たことがあるのは、この2種類ですが、他にもあるかもしれません。
ただ、定義更新プログラムという形でジャンル分けされているので、ここに入ってくるものについては、同じKBでも気にする必要がなさそうです。
むしろかからなくなったり更新失敗するになったら気にしないといけないですね。
サイト検索しても過去にトラブルが多いようです。
ただ、以下のサイトを見ると最近のMicrosoft のSecurityへの取り組みは機械学習にまで向かっています。Windows Defenderも進化を続けています。もうおまけ程度のソフトとは言えないかもしれません。もしかして広告がついているような無料ワクチンソフトより優秀なんじゃないかと思い始めてます。
関連情報
Windows Defender の定義ファイルの更新に関する問題のトラブルシューティング方法
Microsoft Defender マルウェア対策プラットフォームの更新
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