先日10.15.5 にアップデートしたばかりですが、追加アップデーが来ていました。
今回は、今朝来ていた macOS Catalina 10.15.5 追加アップデートについて書きます。
Mac を 10.15.5 追加アップデートしよう。
アップデート前バージョンを確認しよう
先日、5/28に10.15.5 にしたばかりですね。
アップデート手順
ソフトウェア・アップデート画面が表示されています。
詳しい情報を選択します。
macOS Catalina 10.15.5追加アップデート 1.2GB
macOS Catalina 10.15.5追加アップデートを適用すると、
重要なセキュリティアップデートが提供されます。
このアップデートをすべてのユーザに推奨します。
一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、
以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
iOS 13.5.1 と同じことが書かれています。macOS も同じように脱獄ツール対策でした。
それにしても、1.2GB って大きいですねぇ。
詳細は、こちらです。
- [ 今すぐインストール ] を選択します。
- [ 再起動 ] を選択します。
- OS再起動され、更新が完了するまで、しばらく待ちます。
- ログイン画面まで来るのに、約30分ほどかかりました。
- ログインして、[ ソフトウェア・アップデート ] 画面が [ このMacは最新の状態ですーmacOS Catalina 10.15.5 ] と表示されたら完了です。
アップデート後バージョンを確認しよう
バージョン情報に変化はありません。10.15.5 のままですね。
アップデート内容を確認しよう
インストールされた内容は以下です。
- Gatekeeper Compatibility Data
- MRTConfigData
- macOS Catalina 10.15.5 追加アップデート
Gatekeeperは、安全にソフトウェアを実行するセキュリティ機能です。
MRTは、マルウェア削除ツールです。
いつものですが、バージョンは変わっていません。
アップデート内容詳細
HT211215 に記載をみつけました。やはり、iOS 13.5.1 と同じ内容でした。
macOS で CVE-2020-9859 の脆弱性に対応したもののようです。脱獄ツール「uncOver 5.0」で利用される脆弱性で、悪意のあるアプリを端末にインストールすることにより、iOS のサンドボックスや他の保護機構を回避され、任意のコードが実行される可能性があるとのことです。
CVE-2020-9859
機能:カーネル
対象:macOS High Sierra 10.13.6、macOS Catalina 10.15.5
影響:アプリケーションがカーネル特権で任意のコードを実行できる可能性がある
説明:メモリ処理の改善により、メモリ消費の問題が解決されました。
関連情報
Apple セキュリティアップデート - Apple サポート
macOS Catalina 10.15.5 追加アップデート、セキュリティアップデート 2020-003 High Sierra のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート
JVNVU#98960050: iOS のカーネルに Jailbreak につながる脆弱性
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